感情との付き合い方

先日、いくつかの感情が浮かんで来る経験をしました。

これは誰にでもあることで、人間として生きていると、自然に起こることでもあります。

肝心なのは、そうしたときに、どのように過ごすかということですね。

そして、すべての人が同じ過ごし方で快適であるとは限らないのは、大人になれば誰もが感じることでしょう。

 

私個人の感情との付き合いは、子ども時代からいつも何か「正しいやり方」を探していたと言えるかもしれません。

子ども時代から、と書きましたが、正確には、子ども時代には何をどのようにすればいいのか、また感情を感じることの状況が、一般的に知られている範囲に収まることがなかったので、大人になってから、何が起こっているかを理解するまで大変でした。

 

何に例えるとしっくりくるか考えてみていますが、なんでしょうか・・・どのように反応しても、周りからは正しいと認めてもらえない感覚というか、上も下も右も左も区別がつかないような、全面同色の箱の中で浮かんでいる感じ、とでも言ったらいいでしょうか、そのような感じだったと思います。

そして、感情に対する理解や反応がそのような状況だったので、それに対してもまた理解できない感情が湧き上がってくる、という感じでした。

 

大人になって、それでも最初は、まだよくわからない状況の中でもがいていて、やがて精神世界や瞑想、チャネリングといったものに出会い、少しずつ自分の感じていることを理解できるようになり、自分が感じている感情との付き合いが、今までよりは若干ましになっていくことを経験するたびに、安堵感と人生に対する信頼を持つことができ始め、何よりもうれしかったことを今も記憶しています。

 

感情に対する、特に一般にネガティブと言われる感情、怒り、悲しみ、恨み、妬み、自己卑下、etc. そして無力感、絶望感など、感情と言われるものの範囲をより広げて見てみた場合の、私たちの内側から湧き上がってくるエネルギーにどう向き合い、とらえ、理解し、対応していくか、また表現していくか、そういったことを、自然にスムーズに、取り立てて努力せずできるようになってきたのは、本当にここ数年のような気がします。

 

それら、感情との付き合い方についての考え方、やり方、エクササイズ、内的ワークをたくさん見てきましたし、取り入れてみました。

ある時はそれが効果的だと感じても、やがてそれがあまり効果を発揮しなくなり、また別のことを試してみたり、と試行錯誤を繰り返しました。

 

私自身は、最近ではよく聞かれるようになった「ハイリー・センシティブ・パーソン」HSPであり、いわゆるチヤネラー体質で、自分の感情ももちろんありながら、他者の感情も、自分の内側に感じとるタイプの人間ですから、その仕組みを知らなかった子ども時代や20代の頃は、とても苦労しました。

 

30代になってから、いろいろなメソッド、スキルを試してみたり、ツールを使ってみたりして、毎回、これで行ける、と思うのですが、しばらくするとそれが効果を発揮しなくなり、また別のものを探してみる、ということの繰り返しをしていました。

 

それが40代になって、アセンデッド・マスターと直にワークできるようになり、自分の中から独自のやり方が生まれるようになってから、感情との付き合いがとても楽になりました。

それでも、次々とチャレンジングな出来事が起こり、懸命に対処するような状況が続いていました。

自分の成長にについては、いつもいつも全力で向かいました。

 

50代になってから、この感情が出てきたときは、こう考え、こうする、といったようなメソッドが生まれ、55歳くらいになって、やっとどんな感情を感じても、そしてそれがたとえ他者のものであっても、社会の集合的なもの、人類の集合的なもの、地球やほかの生き物たちの感情とは呼べないまでも、変容を必要としているエネルギーであっても、「何も特別なことはせず」ただ「本来のもの」、本質的なエネルギー「光」に変換できるようになったように感じています。

 

本当に不思議なのですが、必要なのは、地上レベルでいうところの「時間」と私の「意識」だけで、それは見事に宇宙的な純粋なエネルギーへと変換されていくのです。

 

このような人生は面白いものですね。

最初は、苦しむ自分を救うために取り組んできたことが、今こうして、ある種の「浄化」プロセスの一部を担っているのですから。

 

そして、このやり方は、言葉では説明できないものであり、仮に言葉で伝えたとしても、誰もが同じようにできるものではないのかもしれない、と思います。

今まで多くの素晴らしい教師たちによって伝えられた「感情との付き合い方」も、言葉通りにできたわけでもなく、最後は自分の内側から生まれてきたものが「すべて」だった、という結論でした。

 

しかしそれでも「自分の内側から答えを引き出す。やり方を生み出す」ということを実現するための「周波数」は、お伝えできると感じています。

実際にそうして、伝わっていることを目にしていますから。